今、日本では消費電力の問題が大きくクロースアップされていますが、これは国の問題ではなく一家庭や一企業が努力していかなければならない問題でもあります。
原発の問題も含めて無駄に消費する社会を作ってきたのは紛れも無く私たちですから、何で発電するかという問題の前に無駄を除き生活の最適化をする必要はあるのではないでしょうか。
もし、こんなことを考えているようであれば窓から節電という事を少し考えてみると良いと思います。熱の流出入の約半分くらいが窓からとも言われていますので対策をすると効果も感じやすいですよ。
カーテンを厚手のものに替える
保温カーテンという機能性カーテンもあります。この場合はSA、A、B、Cとランクが分かれていてSAが一番上のランクになります。窓とカーテンの間に層ができるので流出入を防ぐことができます。機能性カーテンですが、ファッション性の高いものも多いですので専門店や量販店で比較してみるとお気に入りのものがあると思います。
隙間をなくす
カーテンにはカーテンレールが必要なのですが、このレール部分に隙間が多いのも事実です。上部や横から風が入ってくるように感じるのであれば対策したほうがよいでしょう。
専用のキャップがありますのでカーテンの付け替えの時などに注文すると一緒に工事をしてくれるので安く出来ると思います。もしくは隙間さえなくなれば良いので少し大きめのカーテンで横をタッセルなどで止めるという事も効果はあると思います。
内窓で断熱効果を高める
東北地方に行くと入り口の扉が二重になっていると思いますが、あれは断熱効果を考慮してのことです。内窓も同じメカニズムで断熱効果をもたらします。最近ではこの内窓も取り付けが簡単になってきたので一時間もあれば工事が終わります。取り付け費用もびっくりするほど安いので節電を本格的に考えているのであれば検討してみると良いでしょう。
断熱効果
この画像をみても分かるとおり、無駄な暖房利用がなくなりますよね。防犯や結露にもよいので情報だけでも仕入れておくことをオススメします。新築などをお考えの方ははじめから組み込んでしまうのも良いでしょう。